まだ若かりし学生の頃、BFのために腕をふるったシーフードカレーのお話。
「今夜何にしようか?カレーでいい??」
付き合い始めて間もない頃は「新婚ごっこ」が楽しいもの
実家じゃ台所に立つことなんて、めったにしないコムスメも
彼氏の前では、一応、格好つけたものでした。
近所のスーパーへ買い物に。作りなれてるビーフカレーにしとけばいいのに
「シーフードカレーにする?」 鮮魚売り場で足を止めたのが、悪夢の始まり
ムキエビ、ホタテ、アサリの水煮・・・だったかな?
鍋に放り込み、ぐつぐつ煮立て、カレーのルーを入れれば、出来上がり!のはずが
味見をすると・・・
塩辛い
私 「なんか、ちょっと塩っぽいね~」
彼氏「・・・(沈黙)」
私 「水、足してみよっか」
ドボドボっと水を足し、鍋の中はチャップチャプ。残りのルーも投入したけど
まだ塩辛い。
私 「こういうときは、隠し味にチョコレートを入れてみよう!」
彼氏「ホントかよ??」
板チョコをパキパキ折って、入れては味見をしたけれど
まだ塩辛い。
私 「そういえば、ウーロン茶を入れたらコクがでるって友達がいってたなぁ~」
彼氏「もう、ええわ
」
それ以降、BFの家の台所には出入り禁止となったのでした
ま、家事が苦手な私とすれば、その後、彼が料理を率先して作ってくれる理想の男へと
成長してくれたことに、大いに満足したのだけれど


by 古東正舟
ミドリムシを食べてみた